
富岡製糸所へ行ってきました。
大政奉還から明治維新を迎えたばかりの明治3年、殖産興業政策を掲げた政府により 「官営製糸場設立の議」が決せられ明治5年10月に操業開始した富岡製糸所。官営工場として日本の近代工業化への幕開けとなったパイオニア的な製糸工場ですが今もなお創業当初のまま残されております。
見学に当たりボランティアの方が約1時間かけて場内を丁寧に案内してくださいました。これは世界遺産登録に向けて活動さてれいる方たちとお見受けいたしました。決して世界遺産登録が目的ではなく、これは手段として、この素晴らしい歴史建造物、ましてや115年も操業し続けた製糸工場であり日本の近代工業化の推進工場としての役割を果たした歴史文化を後世にきちんと残そうとされることを目的でされているのだと感じとれました。
御苦労さまです。